02児童思春期外来
南山病院でできること

- 南山病院でできること
- 児童思春期外来
こどもと保護者が安全・安心な生活を送れるように、
地域の中でサポート
当院では多職種連携に力を入れています。児童思春期外来では、園や学校、ご家庭などで困った状況にあるこどもたちとその保護者の方々を対象に、こども専門の精神科医師とさまざまな職種が連携しながら、こどもたちの健やかな成長をお手伝いします。医師をはじめとする看護師・精神保健福祉士・作業療法士・心理師などの専門職がチーム一丸となり、それぞれの専門性を活かしながら地域の専門職と連携を図ることで、こどもたちが抱えるさまざまな困難に対応するため、包括的かつ協力的なアプローチをしながらサポートしていきます。
こんな時、
お気軽にご相談ください。
- こども
- 考え事が増えて夜なかなか眠れなくなった・・・
- 勉強についていけなくなってきた・・・
- 友だちや先生、家族とうまくいかない・・・
- 気分が上がったり下がったりして疲れてしまう・・・
- 親
- うちの子が食事や睡眠をちゃんととれなくなってきて心配・・・
- 元気のない顔で過ごすことが増えてきたかもしれない・・・
- 発達障害って聞いたことがあるけど、うちの子は当てはまるのかな・・・
- 園や学校に行きたがらないことが増えてきた・・・
「児童思春期外来」でできること
児童思春期外来では、こどもとそのご家族、
園や学校などからの情報を得ながら、
多職種チームで、こども中心の診療体制を構築していきます。
主治医と連携しながら以下のような治療・援助を行います。
- 園で周りと馴染めない子に対して診療・助言
- 特別支援教育を受けるための診断書の作成
- 学校での学習困難、対人関係のつまづきに対するサポートの提案
- 親子関係の不和などに対する治療的介入
- 発達面が気になるこどもに対しての診断・評価
- トラウマ経験に関する治療・援助や環境調整
- 身体の協調運動に関する評価や各種心理検査の実施

ご利用についてAbout use
- ご利用いただける方
- おおむね就学児から18歳までのこどもが対象です。
(ただし、未就学児の相談についても対応できる場合があります。) - 診療対象となった際には、こどもの保護者、教育や福祉の関係者などからの相談も可能です。
- おおむね就学児から18歳までのこどもが対象です。
- お申し込み方法
- 地域医療連携室へ電話(TEL:098-954-3660 )にてご相談下さい。
よくあるご質問FAQ
子どもが友人関係で悩んでいます。そのような相談内容でも児童思春期外来を受診できますか?
- 友人関係がうまくいかないことには、さまざまな要因が隠れているかもしれません。
どのようにうまくいっていないのかなど気軽にご相談ください。 よく眠れません。ただ、薬を飲むことに抵抗があります。
受診したら、必ず薬を飲まないといけないですか?- ご本人が薬を希望しない状況で、医療者が無理に勧めることはありません。
薬以外の対処方法も提案可能ですので、安心してご相談ください。 発達障害の症状が自分に当てはまっている気がします。
診断を受けるのはちょっと怖いですが、相談できますか?- 発達障害(神経発達症)とひと言でいってもさまざまな状態が考えられます。
障害に焦点を当て過ぎず、生活の様子を伺いながら一緒に対策を考えていきたいです。 死にたいとか消えたいとか思うようになりました。
いろいろな人に相談できる内容ではありません。秘密は守られますか?- 相談内容には守秘義務が適用されますのでご安心下さい。
ご本人の気持ちを受け止め寄り添いながら、丁寧にお話を伺います。 こどもを精神科に受診させると、メンタルの問題は必ず解決しますか?
- 必ずしも、問題が解決するわけではありません。まずはお困りの状況を詳しくお聞かせ下さい。
専門スタッフが、症状の改善や生活の質の向上など、問題・課題解決に向け、連携を重ねながら継続的な支援を行ないます。 小児科から紹介された場合は、紹介状は必要ですか?
- ご本人の身体の状態を知ることは精神科診療でも参考になります。ぜひ紹介状をご持参下さい。
初診時に、本人抜きで保護者や関係者だけで相談することは可能ですか?
- 患者さまの状態を直接確認し、詳細な問診を行う必要があるため、恐れ入りますが、ご本人と一緒に来院してください。
お問い合わせContact us
医療法人陽和会 南山病院
〒901-0313
沖縄県糸満市字賀数406-1
TEL:098-994-3660
FAX: 098-994-2598
- 【診療時間】8:30~17:30
- 【休診日】土・日・祝祭日
- (法人が定める日)
